
トクラスは、キッチンやバスルームなどの住宅設備を手がける、旧ヤマハリビングテックを前身とする国内メーカーです。
キッチンやお風呂のリフォームを検討していて「トクラス」を調べていたら、気になる言葉を目にしました。

潰れるってどういうこと? 壊れるってこと? それとも会社が…?と気になって仕方ありません。
トクラスの製品の耐久性、企業として大丈夫なのか、実際に出ている情報を調べてみました。
トクラスが“潰れる”ってどういう意味?実際に調べてみた
トクラスの製品って壊れやすいのでしょうか。それとも、トクラスという会社自体に何か問題があるのか…。
トラストの製品の耐久性と企業としての信頼性について、それぞれ調べた情報をまとめました。
トクラスの製品の耐久性は大丈夫?
結論からお伝えすると、トクラスの製品の耐久性が弱いということはありません。
トクラスでは、長く快適に使える製品づくりを目指して、素材や製造工程に独自の工夫を取り入れています。
特に特徴的なのが、人造大理石を使ったキッチンカウンターや浴槽です。
この人造大理石は、熱や衝撃に強く、長年使用しても美しさを保ちやすいとされています。実際に、1982年に設置されたキッチンが34年経ってもキレイなままだったという例もあるようです。
また、塗装扉などには、もともと高級家具の製造をしていた頃から受け継がれた技術が活かされており、見た目の上質さと耐久性の両方を兼ね備えています。
一部で「補強が少ないのでは?」という指摘もありますが、製品ラインによって仕様が異なるため、誤解されやすい面もあります。
基本的には、他の大手メーカーと同等レベルの品質・素材が使われており、日常使いで極端に劣るということはなさそうです。
トクラスという会社は信頼できる?
トクラスの会社について調べてみましたが、経営面でも特に不安視されるような情報はなく、企業としての信頼性は十分にあると言えます。
トクラスは、静岡県浜松市に本社と工場を構える住宅設備メーカーで、1976年にヤマハ株式会社の住宅部門として誕生し、その後「ヤマハリビングテック」として独立、現在は「ヤマハ発動機グループ」の一員となっています。
グループ企業の中核として、キッチン・バス・洗面台の開発・製造・販売を長年手がけており、全国にショールームも展開。製品開発だけでなく、体験・提案を含めたサポート体制が整えられています。
なお、トクラス株式会社自体は非上場ですが、親会社であるヤマハ発動機株式会社は東証プライム市場に上場しており、グループ全体としての安定性と信用力が支えになっています。
「潰れるのでは?」という不安が検索に現れてしまうのは、情報が少ないことや、もともとのブランド知名度の問題かもしれません。
少なくとも、現時点で経営危機や信用不安を裏づけるような情報は見当たりませんでした。
実際にトクラスを使っている人のリアルな声
実際にトクラスの製品を使っている人の口コミ・評判はどうなんでしょうか。
X(旧Twitter)上に投稿されたリアルな利用者の声を調べてみました
人造大理石の美しさと手触りに惚れ込んだ
ブラックシンクでスタイリッシュ
素材選びの決め手に
Xでは良い口コミが多く見られましたが、Instagramではどうなのでしょうか。
Instagramでも実際に使用している方の口コミを調べてみました!
人造大理石の掃除のしやすさに感動!
湿気が気になるバスルームも快適に使えて満足!
プロ施工の美しさと耐久性に満足の声も
迷っていたけどショールームで見て決めた
XとInstagramで実際にトクラスを使っている人の声を調べてみましたが、「潰れる」といった製品の耐久性に対する否定的な口コミや会社への不信感をいただくような口コミはありませんでした。
むしろ「人造大理石の質感がすばらしい」「掃除がしやすい」といった高評価の声が多くありました。
また、迷いながらも最終的にショールームで実物を確認し、納得して購入を決めたという声もあります。
トクラスのショールームは全国に展開しており、キッチンやバスルームを実際に見て・触れて体感することができます。
購入を検討している人は、一度ショールームで実際に体感してみるのがおすすめです。
まとめ|トクラスは潰れない?
トクラスの製品の耐久性や企業情報を調べてみましたが、特にネガティブな感想はありませんでした。
むしろトクラスの製品は、耐久性や使いやすさの点で高く評価されており、企業としてもヤマハ発動機グループの安定したバックグラウンドがあることがわかりました。
実際のユーザーの声を見ても、「長く使える」「掃除がラク」「ショールームで安心して決めた」など、ポジティブな感想が目立ちます。
製品選びで不安を感じたら、一度ご自身の目で確かめてみるのが一番かもしれません。