クレマン（KLEMAN）の革靴、デザインも色味も好みで「次の一足はこれにしようかな」と思って、検索したところ、気になる言葉を目にしました。
クレマンの靴って、安っぽいのでしょうか？それともダサいのでしょうか？
気になってしまったからには、しっかり調べてから買いたいですよね。
今回は実際に購入した人たちの声をもとに、クレマンの靴が本当にどうなのかを調べてみました。
クレマンは安っぽい？ダサい？口コミを徹底調査
クレマンの靴に対して「安っぽい」「ダサい」という言葉を見てしまったからには、やっぱり実際に履いた人の声を参考にしたいと思いました。
そこで、まずはX（旧Twitter）で購入した人の口コミを探してみました。
雨の日にも大活躍。履き込んでも満足できる一足
履き込むほどに魅力アップ
足元の開放感がたまらない
実際にXで調べてみたところ、「安っぽい」「ダサい」といったネガティブな意見は見つかりませんでした。むしろ、履き心地や使いやすさに満足している声が多かったのが印象的です。
ただ、より多くの人のリアルな声を知るために、今度はInstagramでも調べてみることにしました。
スニーカーと並ぶ“1軍”入り
気軽に履けて“雰囲気が出る”
久しぶりに履いてもやっぱり可愛い
SNSでのリアルな声を調べた結果、クレマンの靴に対して「安っぽい」「ダサい」といったネガティブな評価はほとんど見られませんでした。
むしろ、“長く愛用している”“気軽に履けて雰囲気が出る”といった好意的な声が多く、日常使いとして支持されていることがよくわかりました。
なぜクレマンが「安っぽい」「ダサい」と言われるのか？考察してみました
SNSではポジティブな意見が多かったものの、検索結果に「安っぽい」「ダサい」という言葉が出てくるのは何か気になりますよね。ここでは、そう思われることがある3つの理由を私なりに考察してみました。
① 丸みのあるフォルムが“子どもっぽい”と感じる人もいる？
クレマンの靴は、全体的に丸みのあるフォルムが特徴的です。この形が「子どもっぽい」「カジュアルすぎる」と感じられてしまうことがあります。
特にチロリアンシューズなどのデザインは、丸みが強調されやすく、フォーマルな革靴と比べると少しやわらかい印象になるためです。
たとえば、ドクターマーチンのようなシャープさや、リーガルのような直線的なフォルムを好む人から見ると、「ちょっと野暮ったい」と思われてしまうこともあります。
クレマンのデザインは好みが分かれる部分もありますが、これはむしろ“抜け感”や“こなれ感”として捉える人も多く、スタイル次第で印象は大きく変わります。
② 革の質感や光沢感が“チープに見える”と感じるケースも？
素材の光り方や、履き始めの革の硬さが、「安っぽい」と見える原因になることがあります。
新品時は特に革が馴染んでいないため、ツヤや硬さが合成皮革っぽく見えてしまうことも…。
SNSでは「履き込むと柔らかくなって馴染む」という声が多くあり、履きはじめと履き込んだ後では見た目にも大きな違いが出るようです。
使い込むことで“育つ革靴”としての魅力があるため、短期的な見た目だけで判断してしまうと、ギャップが生まれやすいのかもしれません。
③ 価格帯の問題？
「高級靴ではないけれど、安くもない」という価格帯が、判断を迷わせることがあります。
クレマンはおおよそ3～5万円前後と、スニーカーよりは高め、でも本格的な革靴よりは手頃という絶妙なラインに位置しています。
この価格帯の靴は、「値段の割に安っぽく見える」と感じる人と、「この価格でこの質なら十分」と感じる人に分かれる傾向があるかもしれません。
価格と見た目のバランスは個人の感覚による部分が大きく、“安っぽい”という印象も一部にはあるものの、実際に購入して満足している声の方が多い印象です。
まとめ｜クレマンは安っぽくも、ダサくもなかった
ここまで「クレマンは安っぽい？ダサい？」という疑問に対して、SNSでの声や実際の印象をもとに見てきました。
結論として、クレマンは決して安っぽくも、ダサくもありません。
実際に履いている人たちの声には、“履きやすい”“雰囲気がある”“愛用している”といった前向きな言葉が多く並んでいました。
ただし、クレマンの丸みを帯びたフォルムや程よくカジュアルなデザインは、シャープな革靴を求める人にとっては少し印象が異なるかもしれません。
それでも、「かっちりしすぎず、日常にも馴染む革靴を探している方」にとって、クレマンは十分に信頼できる選択肢だと言えます。
